リフォーム業者を選ぶ決め手




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リフォーム業者選びは人とのめぐりあい!

世の中にはいろんなタイプのリフォーム業者がありますが、その中から何を基準に選べば納得のいくリフォームができるか想像できるでしょうか。

リフォームの内容によっても変わってくると思いますが、最終的には信頼のおける担当者にめぐりあうことだと思います。
工事の内容によってはリフォーム業者でなくてもいい場合も出てきます。
例えば限られた内容で、してほしい事が明確に決まっている場合などは専門業者に依頼してもいいでしょう。
しかし間取り変えなどを伴う500万円以上のリフォームになってくると、その工事に関わる業者の数も10社以上になることは稀ではありません。

リフォーム業者によっては営業や設計、工事などを別々の担当者となる分業制にしている会社や、その全てを一人で担当する会社があります。
それぞれメリットとデメリットがありますが、分業制のメリットは専門性のスキルが高くなるので、お客様から見ると安心できるのと会社にとっても効率が上がると言えるでしょう。
デメリットはと言うとそれぞれの担当者の責任が分散されるので、連絡ミスなど責任転嫁がおこりやすくなります。

一人担当者制の場合は全てがその担当者の責任になるので責任転嫁などはなくなりますが、由も悪しきもその担当者の人間性が工事に大きく影響を及ぼします。
今は家電量販店などもリフォーム業界に参入しているので、工事によってはコストパフォーマンスの良い商品を使ったリフォームも可能ですが、ここでも担当者の知識や責任能力はどれほどなのかが問われるでしょう。

リフォームと言えば訪問販売でのトラブルも問題視されていますが、後にメンテナンスを伴うような工事はやはり地元に根付いた業者が安心できます。
以前よく聞いた話しですが、お願いした内容と違う仕上がりになっていたなどのトラブルで、早く気づいたのですぐやり直しができるような内容であっても、そのまま工事を進め最後の清算時に値引きでの対応ですまされたなど、お客様側にとっては到底納得できないような業者もありました。
これもまた、その会社ではなく担当者の判断で利益を下げないための手段だったのかも知れません。
やはり間違った時はその場で「すぐにやり直します」と言える責任能力の高い担当者でないと困ります。

業者選びはそんな責任感のある担当者探しと言ってもいいでしょう。
中には2社3社から同じプラン設計の見積もりをとって金額でリフォーム会社を選ぶ方もおられますが、それらの会社の違いや担当者の個性が見えるのはプランニングやヒアリングと言えます。

金額で選ぶより人で選ぶほうがメリットは大きいのではないでしょうか。
私の担当者経験では、1ヶ月以上に及ぶ工事での完成時には、その家の家族になったくらいの感激を共有できるほどになります。

いいめぐりあいこそ感激のリフォームに繋がります。