これからの時代に合わせた電気とリフォーム




電気に関心を持ち省エネライフを!

この夏も外にはいられないような暑さが続いています。
車に乗った時、車外温度を確認すると毎日38度と表示されます。
家にいる時くらいエアコンを効かせて快適に過ごしたいと思いますが、気になるのは電気代です。

電力自由化で電力会社乗り換えはお得?

従来の日本の電力会社と言えば大手10社でしたが、今は1,100社を超えています。
それでは実際にどの電力会社が我が家にとってお得でメリットがあるのか調べようと思うと、それぞれの会社の料金設定が一定ではなく判断ができないくらい難しくなっています。
単純に1kWを1時間使って25円とどこの電力会社も同じならすぐに比較することはできますが、時間によって料金が大きく違ったり電気使用量によって単価が変わるので単純比較はできません。
そしてその家庭によって生活スタイルはまちまちなので、この会社が安くて絶対お得とは言えないのです。

電力比較サイト、エネチェンジの実力

そこでエネチェンジという電力比較サイトで調べてみました。
入力する項目は、今住んでいる住所、世帯人数、日中夜間の在宅状況、現在の電力会社、プラン名、そして電気の使用量か、電気代です。

最後の項目を7月の電気代で入力してシュミレーションしたところ、30社の予測結果が表示されました。
その内、お得(初年度節約)できると金額と共に選ばれたのが2社で割高と表示されたのが28社という結果になりました。

かといってこの結果だけで乗り換えするのはお勧めできません。
最低でも1年(12ヶ月)分、全てと電気使用量でも12ヶ月分シュミレーションを繰り返し、初年度以降の条件やサポート品質などを検討しなければなりません。
そして年間で大きく節約に繋がるなら乗り換えの検討をしてもいいでしょう。

因みに私は現在、関西電力の「はぴeタイム」というプランで契約していて、節約できると結果が出た電力会社と比較しても年間の節約金額がさほど大きく違うことがなかったので乗り換えはしません。
この結果を見て今我が家が関西電力の「はぴeタイム」プランをうまく活用できていると実感することができました。
※エネチェンジ(電力比較サイト)
https://enechange.jp/

関西電力のナイトタイム料金は最安値

今回節電を考えるに当たって全国の電力会社を全てではありませんが調べてみました。
その結果、時間や電力量で単価が変わるものの1kWhの単価で最安値だったのが関西電力の「はぴeタイム」のナイトタイム(10.51円)でした。

ナイトタイムとは「はぴeタイム」の中で時間帯別に分けられている深夜料金ののことです。
23時から翌朝7時までの8時間ですが、これほど安い料金単価を他の電力会社で見つけることができませんでした。

その代わり平日の昼間(10時から17時)は31.19円と金額が跳ね上がります。
しかも夏季(7月1日から9月30日)は34.31円と更に割高になります。

関西電力HPより
「はぴeタイム」
※2019年4月1日以降新規加入を停止しました。
ただし、2019年3月31日時点で、当該ご契約メニューにご加入いただいているお客さま
つきましては、2019年4月1日以降も引き続き適用いたします。

※関西電力料金

関西電力の電気料金やご契約の仕組みについてご説明します。

現在この「はぴeタイム」の新規契約はもう出来ませんが、「時間帯別電灯」というプランでも夜間時間(23時から翌朝7時まで)の1kWh単価が10.51円の恩恵を受けることができます。

要は如何にしてこの10.51円の電気を有効に使い、日中の高い電気を節約する努力をするかということです。

お得な電気の使い方

我が家の場合は電気料金が高い平日の「デイタイム」10時から17時にできる限り電気使用を控えています。
と言ってもこの暑さなので最低でも午前中はエアコンを使わず午後2時頃から仕方なくエアコンを使用するようにしています。

当然エアコンを使わない間は汗が噴き出しますが、厚手のカーテンを閉め部屋に入る光も最低限に抑えることで部屋の温度を30度以下に保たせています。
60歳過ぎて基礎代謝も落ちているのでこの時間は汗をかき代謝を上げる時間だということで納得しています。


当然給湯器はエコキュートにして深夜に湯を作り、洗濯機もタイマーで23時以降に使い、IHクッキングヒーターは午前7時までに調理をすますといった努力も必要です。
電気代が高い日中に使うのは冷蔵庫や地下水散水用のポンプ、朝と昼のテレビくらいでしょうか。

その代わり夜のエアコンなどは遠慮なく使用します。
日中の1/3以下の電気代なので節約しなくてすみます。
そのお蔭で午前中の代謝アップ効果も加わり、夜はぐっすり眠ることができています。

電気の節約を考える

本来もっと夜間料金(10.51円)を効率的に使おうと思うなら、蓄電設備を整え深夜に溜めた電気で日中のエアコンなどに流用したいところです。
しかしまだ蓄電池などが高額で割に合わないと感じます。

蓄電池などのエコ商品はイニシャルコストとランニングコストのバランスが最も重要なので、もう少し開発が進み高機能低価格化が進めばイニシャルコストが軽くなり設置を検討することもできるでしょう。

太陽光発電システムを設置されていて売電価格10年保証が終わる家が出始めています。
2009年の売電価格が48円/kWhで契約されていた人も10年過ぎているので24円/kWhと半額になっています。
その頃に設置された太陽光発電システムが10年過ぎていれば蓄電システムを検討することもお勧めです。

将来の電気とリフォーム

既に太陽光発電システムは安くなっていますが今後更に安くで設置できるようになるでしょう。
それに伴って蓄電池も安価で設置できるようになれば高い電気を使わなくて済みます。
太陽光で自家発電した電気を日中使えば効率的ですが、余った電気も蓄電システムにより蓄えておけば夜でも使えます。
現在多くの太陽光発電システムを設置した家では、太陽光発電システム自体は蓄電システムを設置してなければ溜めておくことができないので電力会社に売っているのです。

例えば太陽光発電システムを設置していなくても、10.51円/kWh(関電の場合)の安い深夜電力で電気を溜めて日中に使うことも可能です。
放電などのロスがないとするなら高い電気を買わなくて済みます。

しかしそうするには、電気工事をして蓄電システムから送られる電気の回路が必要になります。
蓄電システムとは単に蓄電池だけのことではありません。
それらの工事は家の中に新たに配線をする必要があるので、今後リフォームを考えているなら将来太陽光発電システムや、蓄電システムを設置する可能性について検討しておいかなければなりません。

おそらく近い将来電気は各家庭で蓄えて使う時代がくるでしょう。
その時のために電気について少し関心を深め知識を身に付けておくことをお勧めします。