収納を増やす知恵




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簡単に収納を増やすことができます

昔に建てられた家は総体的に収納が少ないので、収納だけを作るリフォームや、押し入れをウォークインクーロゼットに改修したりすることが最近増えてきました。

押入を二つに割る

収納を増やすリフォームで効果的な方法があります。


その一つが今ある押入れや収納を2つに割る方法です。

布団類を入れなくていい収納は奥行きが間中(90cm程度)もいらないし、かえって使いづらいと皆さんが実感されています。
小物だけならその半分あれば十分用をたします。
そこでその奥行きの深い収納が部屋と部屋の間にあるものや、部屋と廊下の間にあれば、どちらからでも使えるように半分に区切る工事をします。

そうすることによって使い勝手のいい収納を二つにすることができ、少しの予算でできる収納力を2倍にする小規模リフォームになります。
予算に余裕があれば既存の扉も替えて、天井まで開口できるものにすれば使い勝手も向上するので検討してみてはいかがでしょう。

DIYで押入をクローゼットに改修

昔からある押入れなどの改修はDIYでもできるので挑戦してみると案外かんたんに使い勝手をよくできます。

よくある押入れには中段と言われる棚が真ん中に設置してあることが多く、これでは洋服を掛けたり収納ボックスを置くにも中途半端で使いにくい作りになっています。
この中段を取ってハンガーパイプを設置するだけでクローゼット収納に変えられるので試してみるのはいかがでしょう。

リフォーム店や大工さんに頼んだ場合は一日もあれば完成する工事ですが、仕上げのクウォリティーを上げるため収納内部の壁なども替えることが多く、建材発注や消耗品など諸経費を含め高くつくことがあります。

これがDIYなら多少クウォリティーに差があっても自分で完成させたと言う達成感も含め、納得した工事ができると思います。
職人さんとDIYの違いはクウォリティーとスピードですが、ものづくりの楽しさを実感できるのもDIYの大きな副産物になるでしょう。
その時必要な材料や道具を買ったとしても、その価値の方が大きいと思います。

収納内部は自分でアレンジ

少し前までのリフォームでは収納内部も大工さんの手によって棚などを設置することが多くありましたが、最近ではホームセンターなどが増えたことにより収納内部は自分でアレンジされる方が多くなりました。

そのほうが収納する物に合わせることができたり、後に変更する自由度が上がるからです。

現在は収納や片付け、断捨離どに関する関心の高まりもあり、情報が溢れています。
不要な物を捨てたり、物への執着を断つことでも事実上収納を増やすことに繋がるので実践されることをお勧めします。