リフォームせずに片付け




ダイニングの水屋と言われる食器棚を収納の中に入れました。

    

片付け下手なゴミ隠し

以前は単体の水屋(カップボード)をDK(ダイニングキッチン)の片隅に置いていたのですが、どうしても上部にホコリが溜まったり裏は掃除が出来なかったりで違和感がありました。
欲を言えば壁にカップボードを埋め込んだりキッチンも対面にするなどが好ましいのですが、大掛かりなLDKリフォームをする元気もないので苦渋の決断をしたのです。
収納には扉(写真の引き違い戸)が付いているのでホコリの侵入も少なく、扉を閉めてしまえば食器の影すら見えなくなります。
左側は食品庫(パントリー)として利用できるようにスチール棚を入れています。

仕事で多くのリフォームプランをしたにも関わらず、我が家となるといつも後回しになったり中途半端になって家族からはなかなかいい評価はもらえなのが現状です。

人にはいろいろタイプがあり、片付け上手な人や掃除好きな人もいれば、片付け下手な人や掃除嫌いな人もいます。
中には生活感が見えないほど小物類を隠してスッキリさせたい人や、逆に物を敢えて見せて落ち着いた部屋を演出したりする人もいます。

そういった事を考えると片付け上手な人は敢えて物を見せたりする事で生活を豊かに演出できますが、片付けや掃除が苦手な人は隠し方や散らからない工夫が生活に潤いを与えるように思えます。

片付けや掃除が苦手な私の隠し方
    

この丸テーブルは親戚の家をリフォームした際に「いらないから捨てる」と言われるので頂いた物です。
元々座卓だった物に、その辺のリフォームで出た廃材で簡単に足を取り替えテーブル下に棚を付けました。
その棚に籠を置き、いつもよく使うスケールや短い定規、よく失くす老眼鏡などをポイポイと投げ入れています。
整理はしていませんがいる時にはすぐ目について出しやすく、使った後はポイッと掘り込むだけなので片付けと言った作業ではありませんが違和感もありません。
貰いもののテーブルを完成度の低いDIYで作ったテーブルですが、私にはお気に入りの一品で一人でコーヒーを飲む時も来客時も好んで使っています。

スチールワゴンのセカンドテーブルもお気に入り
    

この黒い折りたたみ式のワゴンは知人のご結婚の引き出物などでよく頂くカタログギフトで選んだ物です。
家でパソコン仕事(仕事と言うほどの仕事ではありません)をする時に椅子の横に置いていて、上にはキーボードや電卓を置いていますが、下の棚にはティッシュと100均で買ってきた四角い籠を二つ置いています。
一つの籠の中には普段あまり使わない小物を入れ、100均で買ったタオルを掛けています。
もう一つの籠には普段よく使うカードリーダーやUSB充電器などをポイポイ掘り込んでいます。
数名の来客時に部屋が狭い時、このキーボードもワイヤレスなので、これら小物を全て乗せたまま転がして移動することもできて非常に重宝しています。

机の下(写真)に見える蓋付きの四角い籠はゴミ箱です。
ゴミを入れる時に蓋を開けなければならないので面倒ですが、ゴミ自体が見えないのが嬉しいところです。
中にビニール袋を入れているので一杯になって捨てる時は手間が掛かりません。

今はこのような収納用品も安く買えるので散らかりやすい小物類の入れ物として活用すれば、片付け掃除嫌いな私なども「ポイポイ掘り込む作業」だけで散らからない部屋になります。
以前は意識をしないとすぐ散らかると言った状態から少し進歩した思いです。