自分で出来る漏水調査




貫通ドライバー

水のトラブル?円は高い!

漏水かと思ったら業者に連絡する前に先ず自分で出来ることを考えて見ましょう。

水道メーターで漏水の確認をする

漏水しているかも知れないと感じたら先ず水道メーターを確認しましょう。漏水修理は業者にもよりますが、一般的には修繕に関わる時間が長引くほど請求金額も高くなります。
漏水修繕工事だけだと、業者によってはかなり高額な請求をされると聞くこともあります。
漏水修繕工事に相場などないのと、事前に見積もりを取ることもままならないことが要因です。

もし漏水しているような時は先ず自分で出来る限り調べてから、信頼できる業者に依頼して下さい。
自分で調べておくと、修理の時間短縮になるので修繕費が安くなる可能性があります。

どこも水を出していないのにメーターが廻っていたらそれは漏水です。
ほんの少しの漏水も気になる場合は、水を出さない状態でメーターの数字を記録して、1時間後にもう一度確認して下さい。
もし数字が増えていたら漏水です。

次は水の漏水かお湯の漏水かを確認します。
方法は給湯器のバルブを閉めてメーターが動かなくなればお湯の漏水です。
給湯器のバルブを閉めてもメーターが動いたままなら水の漏水と言えます。
漏水していた場合は先ず目視で壁が濡れていないか、コンクリートや土が湿気ていないかなど、できることなら床下までチェックしましょう。
もし濡れていれば、その周辺が漏水している可能性が高まります。

漏水していると分かったら音を聴いてみる

ドライバー(貫通ドライバー=カナズチで叩いてもいいように、金属の芯が柄の先まで通っているもの)を使って音を聴いてみます。
シューっていう漏水の音が聞こえる場合もよくあるので、もし聞こえたらその周辺が怪しいと言うことになります。
ある程度漏水場所が確認できたら、今度はもう少しその位置を特定してみることも可能です。

漏水しているであろう場所にある水栓金具にそのドライバーの先端を当て、柄の部分に耳を当てて聞いてみると聴診器の原理で音が大きく聞こえます。
違う水栓金具も聞いてみて一番音が大きい金具付近の継手が漏水箇所として最も怪しいことになります。
漏水箇所特定率も高いのでお勧めの方法です。

市町村で差はありますが、もし漏水箇所が水道メーターより道路側ならメーターも回らないし、修繕費も市町村負担になる場合があるので役所にお問い合わせしてみて下さい。

私の住んでる所は、敷地内での修繕はメーターまででも自己負担になります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加