量販家具を造作家具のようにリフォームで使う利点




既製品の家具はクロスを貼るまでに設置

造作家具とは大工さんや家具職人が現場で家具を作ったり、木工所などで作ったものを現場で取り付ける家具のことです。
造作家具のメリットは部屋に合わせた寸法の物を作ることができたり、思い通りのデザインで作ることができることなどです。
そして壁に設置する本棚などの造作家具の場合、壁と一体化させることができるため家具の裏や上部に隙間ができず、ホコリの溜まるところがないことです。
造作家具のデメリットは予算が高くなることに尽きます。
造作家具に比べ、量販店で購入する量産家具の一番のメリットは価格が安いことです。

そこで提案したいのが価格の安い量販家具を造作家具のように施工するリフォームなのです。

今回ご紹介するのは使われなくなった部屋をリフォームするついでに、量産家具の本棚を造作家具のように壁に設置した私の自宅例です。
元々DIYで作っていたロフトは残し、その下に低予算で本棚を設置したいと言うのが妻の要望です。
   

そこでロフトの下に納まる本棚を量産家具で見つけ、大工さんにお願いして設置して頂くことにしました。

ネットで見つけたのが、間口(W)90㎝、高さ(H)170㎝、奥行(D)30㎝の商品です。
この既製品の本棚を3台購入してロフト下部に設置しました。

本棚が直角に折れるコーナー部分は、今までなかった柱を敢えて作り隙間を失くすようにしています。
本棚上部にできる3㎝程の隙間も、ほこりが溜まらないように壁を作りました。


出来上がってからの感想は、ホコリの溜まるところもなく、造作感もそれなりに出て壁との一体感も感じますが、もう少し本棚の横の柱を大きくして本棚まで埋めてしまっていた方が尚、壁との一体感が出ただろうと反省しています。

しかしこのリフォームで満足できるのは、今まで片付かなかった子どもの漫画本が片付いた事と、部屋の雰囲気が変わり孫が来た時の遊び部屋という目的が叶ったところにあります。

量販家具も買ってきて置くだけではなく、その面の壁だけでもリフォームして既製品の家具を埋め込んでしまえば、造作家具と同じような利点を味わう事が出来るのでお薦めできます。
特に本棚のように収納すれば重くなる家具は、壁に埋め込むことで地震対策としても有効です。
壁に埋め込んでしまえば突然の地震の揺れにも倒れにくくなるからです。

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