
LIXIL姫路ショールーム
水回りメーカーショールームの利用
メーカーショールームを上手に使う
リフォームを計画して打ち合わせが進んでくると、機器類や建具などのデザインや色の打ち合わせをすることになります。
自分で納得した物を選ぼうとするなら、実際に現品を見て決めると間違いがなく安心できます。
高い買い物をするのにカタログだけで選ぶと、思いが違った時納得できないことがあります。
カタログだけでは実際の色や質感まで感じ取ることが難しいこともあり、「こんな色を選んだかな」と後悔することにもなりかねません。
楽しみながらリフォームをするなら、色などにも少し拘った商品選びをしたいものです。
そこで利用するのがメーカーなどのショールームなのですが、今回はそのショールームを利用するにあたり注意したい点などをお伝えします。
ショールームに行くタイミング
リフォームの場合は契約後に詳細打ち合わせをする場合が多く、色やオプションまで決めて契約することは稀です。
しかし契約後にショールームに行くと、ほとんどの場合オプションなどによって金額が上がり追加工事となります。
リフォーム業者によってはオプションなど一切付けづに安い価格で見積もりをしている場合もあり、特に水廻りのリフォームではショールームに一回行っただけで何十万円も追加工事になってしまったと言ったことにもなりかねません。
そう言ったことを防ごうと思うなら、契約までの見積もり段階で一度ショールームへ行って見ることです。
ショールームは予約して行く
ショールームへ行く場合は、必ず前もって電話で予約を入れておきます。
どのメーカーのショールームを予約するかは、リフォーム業者の担当者と相談して決めるのが無難です。
リフォーム業者によって得意とするメーカーが異なるため、自分にメーカーなどの拘りがない場合はその方が予算も安くなります。
予約なしでショールームへ行くと、そこのスタッフから説明が受けられず見積もりもして頂けません。
ショールームはほとんどの場合予約制で、特に土日などは多くのお客様で込み合っているため、急な対応はして頂けません。
ショールームで商品の説明を受け、オプションや色までも決めて見積もりをして頂きますが、その金額はメーカー希望小売価格なので値段交渉などは一切できません。
その見積もりに記載してある見積もりナンバーでリフォーム業者に見積もり依頼をすることで、予算の変更や思い違いも少なくなります。
ショールームで色決めする時の注意点
ショールームで色を決める場合も少し注意することがあります。
ショールームでは商品をより美しく見せるためスポットライトを多用しています。
特にトイレなどの色を決める場合、ショールームの明るいスポットライトで見て選んだ物を自分の家に設置すると、思ったより色が濃く見えることがあります。
照明の違いで色が変化することもあるので頭に入れておきましょう。

LIXIL姫路ショールーム
建具などの色やデザインはショールームで良く見えても、部屋全体の壁や床の色などにも合わせ、トータルデザインで考える事になので気に入った商品を写真に撮り、クロスや床と同じタイミングで決めることをお勧めします。
ショールームで予算が上がる
ショールームでは多くの商品が展示してあり、説明を受けていればどうしてもいいものを選ぼうと心が動きます。
しかし予算に限りがある場合は妥協点も考え、予算との比較で選ぶことをお勧めします。